本書は、UNIXコマンドやスクリプト言語の利用方法を、TIPS形式で紹介した書籍です。 著者:Shelley Powers、Jerry Peek、Tim O’Reilly、Mike Loukides 訳:株式会社ドキュメントシステム 出版社:オライリー・ジャパン 第3版における主な変更点は、次のとおりです。 ・Linuxを対象に含めたこと。 ・ネットワーク及び、インターネットプロトコルに関する加筆。 ・Perl及び、Pythonに関する章の追加。 ページ数は1355ページ、お値段は、缶コーヒー100本分です。 大変充実した内容で、様々なテクニックが凝縮された1冊です。
2011年11月28日
先日、ネットのニュースで
20年の間にスズメの数が6割減少した
と書かれていました。
スズメといえば、ごく身近にいる鳥で
それ程気にしていませんでしたが、
言われてみれば少ないかな…という程度でしょうか。
都会化が進み巣作りが出来ず、少子化だとか。
人間も、原因は違えど少子化で
日本の人口も減り始めているようですね。
どちらも対策が必要だと思いますが
一昔前の日本ならそんな心配も無く
活気があって良かったなと思うのは
私がオヤジ化したからでしょうか。
ああ老後が心配…。
2011年11月17日
本書は、「テキスト処理言語 AWK」について書かれた書籍です。 著者:志村 拓、鷲北 賢、西村 克信 出版社:アスキー出版局(現在は、アスキー・メディアワークス) 初版は、誤植が多かったのですが、1993年当時、出版社が読者個別に正誤表を 送付していました。現在では、誤植は訂正済みのようです。 他の256倍シリーズ同様、砕けた表現で解説されており、大変わかりやすいです。 18年前の書籍ですが、まだ、販売されています。 ジュンク堂書店 三宮店には、沢山並んでいました。
2011年11月14日
先日、友人から
萩原朔太郎の長女、萩原葉子の展覧会に出掛けたと
連絡をもらいました。
萩原朔太郎といえば
「竹」が有名ですね。
(というか、恥ずかしながら他をあまり知りません…)
光る地面に竹が生え、
靑竹が生え、
地下には竹の根が生え、
根がしだいにほそらみ、
根の先より纖毛が生え、
かすかにけぶる纖毛が生え、
かすかにふるえ。
かたき地面に竹が生え、
地上にするどく竹が生え、
まつしぐらに竹が生え、
凍れる節節りんりんと、
靑空のもとに竹が生え、
竹、竹、竹が生え。
という詩なのですが、
なんとなく不安定感満載の
どろどろしてそうな感じですね。
官能主義なんて言葉も聞きますが
その人によっていろんな解釈が楽しめる
作品だと思います。
あ、娘の展覧会でしたね。
娘も父に負けず劣らず多才振りを発揮していて
執筆活動に留まらず、オブジェを作ったり、
ダンスをしたり、していたようです。
友人の話では、朔太郎の詩よりも面白かったと。
世田谷文学館で1月までやっているそうなので
興味がある方はどうぞ。
…文学館のレストランのドライカレーが美味しいそうですよ…
2011年11月10日
誰かと話をする時、どんなことに気を使って話していますか?
表情だけでなく、その時の空気だったり、
音だったり、匂いであったり、温度であったり、
間であったり、いろんなものを総動員して、
相手の気持ちを慮り、それに対して
自分の適切な言葉を探して、
その言葉の適切な音程、大きさ、速さ、抑揚等を考え
適切な表情で相手に伝える。
さらにそのフィードバックを重ねていく。
コミュニケーションって、おそらくここで書ききれない位の事を
自然に行っているんですよね。
最近はメールが主体となっていますが、
上記の大部分が犠牲になっていると思います。
その文面から読み取るまたは伝えるというのは
途方もない想像力がいる作業のような気がします。
でも、逆にその行為が会って話す以上の効果を
発揮する場合がありますよね。
基本は「相手の気持ちを思いやる」事。
手段はどうであれ、その努力をしているその行為こそ
大切なのではないでしょうか。
2011年11月5日
Copyright © CORE-WORKS Co.,Ltd, All Right Reserved.