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身体で覚える

養老孟司さんの本を最近読んでいます。
養老さんといえば脳の研究で有名ですね。
(専攻は解剖学だったかな?)
その記憶という話のなかで
重い記憶喪失の人の事が書いてありました。
周りの事一切覚えられないし、以前の記憶も忘れているのに、
「わからない」というような言葉は忘れていない。
これは、言葉は普通の記憶ではなく、”身体の記憶”に近いからだそうです。
記銘力はほとんどないのに、職人技みたいな事を日々行っていると、
自然にできることがあるそうです。

よく、職人さんが「頭で覚えるんじゃなく、体で覚えるんだ!」って言いますが、
これも根拠があるんですね。

また、長期記憶っていうのは3年以上が定説で、3年以上持ちこたえた記憶は
忘れることがないそうです。

私は、忘れたい事もたくさんありますが、役に立つ事をしっかりと「身体」で
覚えるように日々努力しないといけないと思いました。
継続は力なり…ですね。

2010年6月22日

指揮官

ついに勝ちましたね。サッカー日本代表。

直前の親善試合の結果が惨憺たるもので、全敗も覚悟しておりましたが・・・。

一番嬉しかったのは岡田監督でしょうね。批判も飛び交う中、自ら辞する意も表したときもありましたし。

本田選手がゴールを決めた時の監督の喜びようが印象的でした。

やはりプロは結果が全てですね。

これで冷ややかだった国内サッカー熱も、盛り上がることでしょう。

2010年6月15日

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