駅のバリアフリー、今や当たり前の言葉ですが、一昔前は全くそんな事はありませんでした。
よく、障がいを持った方が公共の施設などバリアフリーにするように運動をしているのを見かけましたが、最近はあまり見かける事が少なくなりました。それだけ浸透してきたんでしょうね。
ある障がい者団体の代表の方と話す機会があって、その話になりました。
その方は、まずその施設なりをバリアフリーにして欲しいと思ったら、
その施設を無理にでも利用する姿を見せるとの事。
駅をバリアフリーにしたいと思ったら、障がい者がまず利用する。その姿を見せるのが一番。年に1回利用するかしないかわからないような所をバリアフリーにしてくださいって言う方が無理。積極的に利用して、困っている状況を周囲に認識させる事…。
まず、障がい者がまず外にでる事。そうして訴えていく事が大事で、それが当たり前になればバリアフリーが当たり前だと思うようになるんですね。
2010年2月9日
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