あるニュースで、日本が世界で最も高い場所に天文台を建てたと言っていました。
名前はアタカマ天文台、場所は南米チリのアンデス山脈で、なんと標高5600メートルあたりだそうです。
私たちが見上げる夜空の星は光っているから見える訳で、つまりは太陽と同じ恒星です。
よって、今まではそれ以外の星である惑星等は見れなかったのですが、アタカマ天文台では中間赤外線を使って宇宙を観測し、それらを見るのだそうです。
最終的には、地球と同じような生命体の存在する惑星の可能性を探るということなので、夢のある話だと思いました。
ここで、中間赤外線は水蒸気に妨げられるらしく、その他色々な理由から高い場所に建てる必要があったようです。
ただ、当然行くにも大変だし、空気は地上の半分、酸素ボンベがなくなるまでしかそこにはいられないそうです。
研究の為とは言え、先駆者というのはそれだけ苦労しないといけないので、すごいと思います。
私もいつか先駆者となれるよう日々努力します。
設計部 R.H
2009年11月27日
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