先日書評などで気になっていた「星守る犬」を読みました。(マンガですが…)
ある平凡な家庭に拾われたハッピーという犬。
お父さんがいつも散歩に連れて行っていた。
ある時お父さんは会社を病気で辞めざるを得なくなり、離婚を切り出され、家を失い、ハッピーと共に南を目指して旅に出る…。
私も犬を飼っており、毎朝散歩に連れて行っていますがちょっと身につまされる話でした。
物語の現実的には悲惨な結末なのですが、気持ち的には二人(1人と1匹?)にとっては幸せな結末になったような気がします。(是非読んでください)
ちなみに、「星守る犬」とは、
犬が星を物欲しげに見続けている姿から、手に入らないものを求める人のことを表わすそうです(作者談)。
犬って、ときどきとても哲学的に物事を考えていそうな気がするのは私だけでしょうか。
設計部 T.M.
2009年8月21日
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