最近、人は分かり合えないと思う事がある。
自分は言葉足らずなところがあって、思った事をうまく言葉で表現できない。
だからこそ、より他人の気持ちを知ろうとする。他人が今どういう気持ちかを懸命に考える。
言語以外の部分でも理解しようとする。
気持ちは言語だけでは伝わらないと思うから。当たり前だけど。
今の世の中、想像力が欠けている人が多いのかもしれない。
公私の問題がある。みんなが使うものは他人の気持ちを思いやって自分が利用する。
これも当たり前の話。でも、それが出来ていない。
図書館の本が平気で切り取られる。次に利用する人の気持ちが想像できていればそんな事出来るわけがない。
想像する事が当たり前だと思っていたけど、現実的にそうでない人が結構いる事に驚かされる。
そうすると、こちらは何とか解ろうとするけど、相手はそれをしようとしない。一方通行になってしまう。
気持ちのキャッチボールが出来ないと分かり合うのは不可能だろう。
おそらく想像してもその人の僅かな部分しか理解は出来ないかもしれない。でも、解ろうとする行為こそが大切ではないだろうか。
他人を思いやる気持ちがもっと世の中に溢れたら、必ず差別は無くなる。(と、以前も似たような事を書いたような気がする…)
設計部 T.M.
2008年12月25日
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